【疑問質問】縮毛矯正する時のアイロンって一体全体、どれくらいのアイロン温度なの? 普段のスタイリングはアイロンはどんな事に気を付けて何度に設定するべき?

昨日、営業終わりに2020-2021AWの流行をお勉強するために代々木まで電車の感染リスクを少しでも減らすために例のポンチョを来て(雨降るかも知れないなっ!と勘で思ったのもある)チャリで爆走したら外側じゃなくて汗でポンチョの内側がびしょ濡れになって💦💦💦
帰りも懲りずに爆走して帰ってすぐシャワー浴びたAsh渋谷店の仙田山です。


さてさて今日は

【疑問質問】縮毛矯正する時のアイロンって一体全体、どれくらいのアイロン温度なの? 普段のスタイリングはアイロンはどんな事に気を付けて何度に設定するべき?

というテーマでお伝えしたいと思います。

そもそも僕らが使っているアイロンって何℃まで温度が上がるのかっていうと。

メーカーによって違います。

色々とありますけど大体は180℃ですかね。

店には200℃の物もありますし、210℃ってのもあります。
ちなみに僕が愛用しているアイロンは220℃まで上がります。(220℃って凄い。こんな高温使わないけど)
デジタル表示で温度が明確です!
しかも設定温度までの上がるスピードが早いつ‼️
表示のないアイロンもありますので僕が使っているアイロンは最高です!
しかもしかもプレートがですね...。

なんかアイロンの通販みたいになってきた。笑笑

アイロンの紹介はまたしますね。


話を戻しまして。

普段サロンワークする時の酸性ストレート(縮毛矯正)するときのアイロン温度ですが大体は180℃が多いですかね。

そしてダメージに応じて160℃くらいまで下げたりもします。

髪を挟む強さも大事だったりしますね。

一剤(最初のお薬)をつけて流して、髪のコンディションを整えて(トリートメント)そしてドライヤーで乾かして。
ここでアイロンを入れるのですが。
髪の中の結合が切れている状態なので無理に潰したり、引っ張ったりすると、クセが伸びるどころか潰して引っ張って、ダメージの原因になりますので、細心の注意を払って施術しなければなりません。(きっちりやってます)

ケミカルなダメージは修復可能ですが、物理的な髪への負荷、ダメージは修復が難しいですし、気をつければ防げます。
まぁここも美容師の腕の見せどころなんですけど(^ω^)

健康毛であれば、180℃
ダメージ毛であれば180℃以下から160℃までの中で調整。

そして挟み加減と引っ張り加減。

そして今真っ直ぐ引くのか、丸く引くのか。

デザイン次第で変えます。

そんな事をやってます。

しかもしかも場所場所でダメージもお薬の効き具合も違うので、ワンパネルごとに見極めて。
地味で繊細な技が要求される訳です。

まぁ技術職なんで当たり前ですが。

180℃から160℃の間で髪の状態に合わせて力加減も含めて使い分ける。ってのが答えです。(違うやり方の方もいます)

髪が綺麗になれば成功、正解なので必ずしも僕のやり方が全てではないですので、あしからず😊


そしてそして普段のスタイリングの温度ですが。

まずはアイロンする前の髪の状態が大事なのでお伝えさせて下さい。


ちょっと想像してみて下さい。

カラッカラに乾いたらシワくちゃのYシャツがあります。

あなたはアイロンでそのYシャツを綺麗にシワを取ろうとします。

アイロンをかけるのにどうしますか?


高温で力一杯、押し当ててとにかく引っ張る。
なぁーんて事はしないと思います。

なぜならば、シワは伸びないし、生地は痛むし。さらには時間もかかる。

ではなくどうするか?

まずは選択の時点で、洗う時点で洗剤や柔軟剤等で生地の状態が良くなるようにすると思います。パリッと仕上げたければ洗濯糊を使う時もありますね。(これが髪だとシャンプー、トリートメント、アウトバス)

そして今シワくちゃにならないようにパンパンして形を整えて干す。
(これが髪だと、クシやブラシで整えてドライヤーでかわかす。もしくはブローする。となります)

素材は違えども。


髪も同じです。

そしてアイロンですが、多くの場合はYシャツのアイロンがけは霧吹き等で少し水分を生地に足してアイロンしますね。
カラカラに乾いているとシワが伸びにくいので。
Yシャツはシワも伸びてパリッといい感じに仕上がります。
(個人的には袖のアイロンがけが難しいです。)


髪の場合はだと夜先程のドライヤーもしくはブローまでして。

寝て起きて、さぁスタイリングってのが感じだと思うので(朝シャンの方は一気にブローからアイロン工程までいきますね。)
少し湿らす。それかブローローションやアウトバストリートメント(熱対応の物)をつけて髪に水分、油分を補給してからとなります。

『ワンポイント アドバイス』
間違ってもカラッカラの状態でアイロンしないようにしましょう!

だからといってビショビショはダメですよ。

アイロンで挟んだらバチバチッって音が鳴るくらいなのは濡らし過ぎです。
この現象を水蒸気爆発といいます。
これは髪に負荷がかかります。
バチバチッはNGでお願いします。

適度に水分を含ませるイメージです。

ちなみにアイロンかけている時のモクモク出ているのは煙ではなく水蒸気なので。
ご安心下さい。

Yシャツのアイロンがけの時も水蒸気出ますね。

Yシャツの上にアイロンを放置すると。
どうなるか?

水分が全て飛んで、生地が痛んで。

焦げます。火事になります。


髪も同じですね。

火事になります🧯

その前に気づいて下さいね。

あたまが火事になって消防車を呼んだ人は今のところ聞いた事はないので、気付けるはずです。

冗談はさておき。
(あんまり面白くないですね。。。🙇🏼‍♂️)

アイロンの温度は水分(コンディション)が残っている事が前提で180℃から120℃くらいの間で、個人の実力に合わせて使ってみてください。

実力とは⁇

手早くパッパッパッと出来る方は180℃でも良いとかもしれませんが。

だだここでの注意点はダメージ毛の方はもう少し温度を下げたほうが安全です。
毛先の方は根元より昔に生えた髪なので多少なりとも今までにいろんな負荷を背負ってます。

そしてもう一つ。
ハイトーン(ブリーチオンカラーなど)の方も温度を下げて下さいね。
サロンでハイトーンカラー施術の後は120℃くらいで仕上げる事もあります。

高温だと色が飛びます。色抜けします。

せっかく綺麗なペール系のカラーをしても、高温のアイロンだとカラーの色素が壊れますので。。。

そんな事に気を付けなながら日々のアイロンスタイリングをしてみて下さいね。
ストレートアイロンもカールアイロンも同じですね😊


お困りの方がいましたら、下にインスタグラムのURLを貼っておくのでDM等でお気軽にご相談下さいね。

という訳で

【疑問質問】縮毛矯正する時のアイロンって一体全体、どれくらいのアイロン温度なの? 普段のスタイリングはアイロンはどんな事に気を付けて何度に設定するべき?

というテーマでお伝えさせて頂きました。

では素敵な一日をお過ごしください (๑╹ω╹๑ )

現場からは以上です!

Ash渋谷店の仙田山でした。

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