【知って納得】濡れている状態でカット(ウエットカット)乾いている状態でカットと(ドライカット)する時の違いと使い分けって美容師さんはどうしてるの?
おはようございます。
今後の展開を考えると、遠足の前日の子供のようにワクワクしてねれなくなっている、知恵熱までは出てないから今のところ大丈夫(今知恵熱でも出すと大変)とハラハラ、ドキドキ、ワクワクが止まらなくて毎日が楽しすぎるAsh渋谷店の仙田山です。
つくづく、なんてお子様なんだろう笑笑
さてさて今日は
【知って納得】濡れている状態でカット(ウェットカット)乾いている状態でカットと(ドライカット)する時の違いと使い分けって美容師さんはどうしてるの?
というテーマでお伝えさせて頂きたいと思います。
えっ。酸性ストレートじゃないの?って声が聞こえて来そうですが。。。
まぁ、そんな方は軽く流し読みして頂けると助かります^_^
濡れている状態のカット
以後、ウエットカット。
乾いている状態でカット
以後、ドライカット。
その使い分けについてですが、今回はお客様向けというより美容師のアシスタント&美容学生さん向けになっちゃうかもですがお付き合い頂けると幸いです。
僕はウェットカットは主に形を作る時に使います。
濡れている時の方が髪も厚みが減りますし切りやすい。
家を建てる事に例えると、敷地に対して何階建てにするのか?
間取りはどうするのかに対して柱を立てて丸みのある建物なのか四角くくするのか。
屋根は三角屋根なのか屋上を作ってフラットにするのかみたいないわゆる外観しかも大枠の部分ですね。
もちろん、地盤の違いによっても建てられる建物も違いますし、(これが髪の毛だと髪の毛ベースが個々に違う。って事になります。直毛なのかくせ毛なのか、ダメージは?
パーマ毛?縮毛矯正毛?ブリーチ毛?みたいな)土台に応じて建てられる物が変わりますね。
その辺りをしっかりカウンセリングで見極めて最短でベースをウェットカットで切っていきます。
やはり利点は濡れているから、切りやすい。
ただ注意点は、乾くと短くなるということです。
誰しも女性なら一度は経験あると思うのですが、前髪を切る時に切りやすいから濡らして切って乾いたら、思ったよりも短くなったというパターン。(ちなみに僕も自分の髪でやったことがあります。プロなのに。。。お客様の髪はほとんどブローしてから切るので大丈夫です!プロなんで笑笑)
ドライカットは逆に乾いているから仕上がりが見えているので、質感や量感が見やすい!
またまた、お家に例えると壁紙はどうするのか?コンクリート打ちっ放し?
床は畳?フローリング?
外壁はトタン?レンガ?ガラス張り?(今時の新築でトタンはないかっ。レンガは雰囲気があっていいかも!ガラス張りはエアコン代凄そう笑)みたいな感じですね。
要するに重さや質感、ディテールの部分がコントロールしやすいって感じですね。
髪の毛においては、もちろんドライカットで形が作れない訳ではないですし、ウェットで量感や質感が作れない訳ではないです。
ただその方が作りやすい、見やすいって事です。
そして熟練度が上がってくるとウェットだろがドライであろうが狙ったデザインを切ることは可能です!
逆なビギナーの美容師はドライカットで仕上がりを1つ1つ確認しながらカットしていくってのも正解だとも思います。
要するに、狙ったデザインになれば、お客様が感動レベルで喜んでもらえればどちらでも良いと思います。
僕はウェットでベースと大まかな重さのバランスを作ってドライ状態でディテールなどを調整していく事がサロンワークにおけるセオリーとしています。(あくまでも仙田山パターンなのと髪質や状態条件によって変わります)
ドライカットとウェットカットの違いと使い分け少しはご理解頂けましたでしょうか?
お客様が扱いやすく、その方の魅力を最大限に引き出せるようなデザインにする為に使い分ければ良いと思います。
何かお困りの方がいましたら、下にインスタグラムのURLを貼っておくのでDM等でお気軽にご相談下さいね。
という訳で
【知って納得】濡れている状態でカット(ウェットカット)乾いている状態でカットと(ドライカット)する時の違いと使い分けって美容師さんはどうしてるの?
というテーマでお伝えさせて頂きました。
では素敵な一日をお過ごしください (๑╹ω╹๑ )
現場からは以上です!
Ash渋谷店の仙田山でした。
こんな記事も良かったら是非読んで頂けると、仙田山は喜びます笑笑
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